はじめまして、スマイル先生です!
はじめまして!
スマイル先生と申します。
私は長年、個別指導塾講師として働いていく中で、多くの子どもたちと関わってきました。個別ですので、難関校受験から学校の補習まで、生徒の目的も様々です。そんな中、「学校の授業についていけない」という理由で個別指導塾に来る小学生が年々増えてきました。そして、単なる努力不足ではなく、成長や発達に何らかの悩みを抱えているという場合も多くあるのが現状です。
私は大学で教育や児童心理について学びましたが、当時は「発達障がい」という概念があまり知られていない時代でした。
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今回、スマイル通信の記事を書くことになり、改めて勉強するきっかけをいただきました。私もまだ勉強途中ですが、お子様の成長や発達に悩みを抱えている方々のために、まずは、少しだけ専門的なお話をしたいと思います。

● まずは正しく知ることから
発達障がいは、その人の特性やそれにより現れる困りごとによって、次の3つのタイプに分けられます。
①ASD(自閉スペクトラム症):人とのコミュニケーションが苦手。(「自閉症」「アスペルガー症候群」と呼ばれていたものです。)
②ADHD(注意欠如・多動症):忘れっぽい、思いつきで衝動的に動いてしまう、じっとしているのが苦手。
③LD(学習障がい):「読む」「書く」「計算」など特定の学習が極端に苦手。
それぞれは重複することもあり、人によっては複数の特性を合わせ持つ場合もあります。同じ診断名でも、症状はその人によって様々です。
発達障がいの原因は、生まれつきの脳機能の発達のアンバランスさであると考えられていますが、詳細はまだ分かっていないのが現状です。その特性は外見からは分かりにくく、大人になっても気づかない人もいます。そのため、周囲からは誤解されがちです。しかし、その特性は本人の努力不足やわがままによるものではなく、生まれ持った特性であるということを理解することが大切です。
● 大切なのは「周囲の理解」
活発な子、人見知りする子、せっかちな子、マイペースな子・・・子どもの性格は十人十色です。この性格や行動は「個性」といわれるもので、それ自体が良い、悪いということはありません。発達障がいの特性をもつ子どもは、この個性がひときわ大きいといえるでしょう。
「こだわりが強い」「忘れ物が多い」などの特性は、多かれ少なかれ、誰もが持っているものです。問題は、その特性によって、生活する上で「生きづらさ」を感じているかどうかです。その生きづらさを和らげるために大切なのは、周囲の理解と適切な支援です。周囲の無理解や誤解が強まると目立ってしまう特性も、周囲の理解が深まり、適切な支援をすることで目立たなくなり、個性となるのです。
● 子どもたちの笑顔のために

私はこれまで、生徒一人ひとりと全力で関わり、その子に合った勉強のスタイルを提案してきました。その子の特性を理解し、適切に関わることができれば、その子は生き生きと勉強することができます。
そこで、私のスマイル通信では、その子のやる気を引き出す効果的な学習法や、教育現場におけるサポート体制などをご紹介していきたいと思います。子どもたちとその周りの方々の笑顔のために、少しでもお手伝いができれば幸いです。
スマイル先生のプロフィール
国立大学教育学部卒。大学で小学校教諭・中学校教諭・高等学校教諭(家庭科)・養護学校(現在の特別支援学校)教諭の免許を取得。公立の小中学校の非常勤講師を経て塾講師として勤務。長年、小学生から既卒生まで幅広い年齢を対象とした個別指導を行う。
塾を退職後、現在は
・個人学習のサポート
・受験生をもつ保護者への進路相談
などを行っている。