笑顔応援レシピ「豆シュウマイ」
こんにちは!
毎日の楽しい食生活を応援するスマイルママです。
毎日の生活を楽しくするためのちょっとしたヒントになるレシピなどを紹介させていただきます。
今回は豆を中心に様々な食材を使った栄養たっぷり!豆シュウマイです。
シュウマイはいつでもどこでも食べられるおかずの一つですが、もし「おかずランキング」というものがあるとしたら、常に上位に入ってくる人気の料理ではないでしょうか。
良質のたんぱく質、ミネラルや鉄分、食物繊維などがたっぷりと含まれ栄養バランスが整った大豆をメインに、和風素材を閉じ込めたシュウマイにしてみました。主食に、脇役に便利に使えますよ!
「栄養たっぷり豆シュウマイ」
材料:2人分(約20個分)
茹で大豆 約120g、オイル不使用のツナ缶 70g、豚肉 50g、卵 1個、乾燥ひじき一つまみ、シュウマイの皮、油適宜
目次
● 作り方
1. ひじきを15分ほど水につけて戻しておきます
2. 水を切った①と大豆、水を切ったツナ、豚肉、卵をフードプロセッサで細かくしながら、混ぜ合わせます
3. ②をシュウマイの皮でひとつずつ包みます
4. フライパンを熱して油を引き、③を入れて蓋をして弱火で5分焼き、ひっくり返して3分ほど焼きます
きれいな焼き色になったら出来上がり!具材のもっちり感と皮のカリカリが後を引く美味しさです。
お皿に盛り付けましょう!
● 豆シュウマイの栄養は?
豆シュウマイに含まれる食材の特徴を見てみましょう。
・畑の肉と言われる大豆
戦後の日本人のたんぱく質源は、主にお米や大豆でした。それから1980年代になると、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質が1:1で摂取され、現代では動物性たんぱく質を摂る機会が増えてきました。バラエティ豊かな食になってきた現代ですが、まだまだ大豆の活躍する場面がたくさんあります。
大豆の一粒には、実にさまざまな栄養があり、タンパク質をはじめ、脂質、糖質、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅など、栄養素の種類がとても豊富で、お肉と野菜の両方の特性を持つ食材なのです。
二刀流という言葉は、大豆にも当てはまると思うのですよね。そんな大豆は最近缶詰やパックで手軽に求めることができるようになりました。大豆をもっと利用してさらに元気になりましょう。
・手軽に使えるツナ(マグロ)
ツナは、淡泊な味付けでどんな料理にも使える便利な食材です。良質のタンパク質、ビタミンB、EPA、DHAなどの栄養がバランス良く含まれています。下ごしらえも不要ですので忙しいパパやママさんの味方になるアイテムです。
ツナ缶には、おおまかに「油漬」と「水煮」の2種類があります。文字のごとく油を加えたものが油漬、加えないものが水煮です。味の違いとしては、油漬は油に漬かっているので、ツナの旨みと油が混ざりあってコクのある仕上がりになっています。水煮は、さっぱりとしてツナ本来のおいしさを味わえます。ヘルシーに食べたいというときは水煮がお勧めです。こちらにも旨みがしっかりありますよ!因みに、これらの他にも食塩不使用のものなどもありますので、ヘルシー志向の方は「水煮」の「食塩不使用」を選んでみるとよいでしょう。
・少量でも栄養ばっちりのひじき
海藻の一つであるひじきには、カリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維、ヨウ素など、体に必要な栄養素が多く含まれています。栄養があるとは知りつつ、なんとなく使ってない人は、少しずつ料理にプラスして使うといいですね。
● まとめ
豆シュウマイには、たくさんの栄養が含まれるので、成長や脳の働きをサポートするにはピッタリのおかずです。皆さんは「まごわやさしい」という言葉をご存知でしょうか。日本の伝統的な和食材の頭文字を合わせたもので、最初の文字の「ま」はもちろん豆です。
「ご」ごま、「わ」わかめ、「や」やさい、「さ」さかな、「し」しいたけと、どの素材も栄養たっぷりですが、これらの中でもなかなか丸ごと食べる機会のない豆は、シュウマイなどで混ぜて使うと美味しく簡単に食べることができます。たくさん作って冷凍しておくと、お弁当などにもとっても便利ですよ。
今回は食材のみの味にしましたが、調味料によってアレンジが簡単にできますので、いろいろな味で試してみてください。
皆様の笑顔を応援します!