● 作り方

1.  豆腐をキッチンペーパーで包み3時間ほど置き、水分を抜きます。

2.  密封容器の中で、キッチンペーパーを取った①を味噌で薄く包み、1日～3日ほど冷蔵庫の中に置きます。味噌を取って、盛り付けたら完成です！

今回は白味噌で作ってみました。

豆腐は栄養がしっかりとれる木綿がお勧めですが、木綿でも絹でもお好みで！3日以上置いても、固くはなりませんが、お豆腐の味が少し濃くなります。火は使いませんが、時間が美味しく育てて、さっぱりしたチーズ風味の豆腐が出来上がります。トマトを使って、カプレーゼ風に盛り付けたら、ちょっとおしゃれになり、目も楽しめます。使った味噌は、お味噌汁にして無駄なく使ってくださいね。

● 豆腐のチーズの栄養は？

豆腐のチーズに含まれる食材の特徴を見てみましょう。

・大切な栄養が満点！豆腐

豆腐は当たり前ですが大豆からできています。大豆をミキサーなどで砕いて煮てから、おからと豆乳に分け、その豆乳ににがりなどを入れ固めてできたものです。夏は冷奴、冬はお鍋と、とても重宝する食材ですし、大豆からできているので栄養価もとても高いですね。大豆の栄養というとたんぱく質やレシチンが頭に浮かびます。たんぱく質やレシチンは細胞を作る大切な栄養素です。脳の情報伝達物質を作るとも言われていますので、積極的に食べたい食材です。

・味わいをまろやか、消化も助ける味噌

味噌も大豆から作られていますので、豆腐と同じように大切な栄養がたくさん含まれます。発酵してあるので味がまろやかですし、食材を味噌で調味することで消化吸収をさらに助けてくれます。

● うまみたっぷり！おすすめの豆腐の選び方

より美味しく豆腐を食べたい場合、買うときのポイントとして、パッケージを見て、以下の3点に気をつけて選んでみてはいかがでしょうか？

1.  国産大豆100％

2.  昔ながらのにがり製法

3.  消泡剤（添加物）ができるだけ入っていない

豆腐を固めるにがりが天然のものである場合「粗製海水塩化マグネシウム」という名で表記されています。また最近は、日持ちがよい充填豆腐（水が入ってないお豆腐）が主流になってきていますが、比較的大豆を使う量が少ないものもあるため、できれば水が入っているパックの豆腐がよりよいです。また、お住まいの近くにお豆腐屋さんがある場合は、お豆腐屋さんから購入してみてはいかがでしょうか？ お豆腐本来の美味しさが味わえますよ。

● まとめ

美味しくて使いやすいお豆腐には、たんぱく質などの栄養がたくさん含まれます。安心できるお豆腐を選んで、そして美味しく食べて、成長や脳の働きをサポートに役立ててください。食材の丸ごとの栄養をいただいて、元気になりましょう。
味噌につけたら待つだけの簡単レシピですので、ぜひお試しください。

皆様の笑顔を応援します！