● 作り方

1.　ホウレン草は食べやすい大きさに切り、トマトはスライスにします。

2.　卵に少量の味噌を溶いて、フライパンで焼きます（4枚）
（味噌が解けない場合は、みりんで溶かしてから卵に入れます）

3.　卵焼きが冷めてから、ホウレン草、トマトを半分ずつのせて、くるくる巻いて、半分に切ります。

● ホウレン草とトマトのエッグブリトーの栄養は？

ブリトーに含まれる食材の特徴を見てみましょう。

・ビタミンCがたっぷりのホウレン草

ホウレン草には、野菜の中で鉄分が最も多く、鉄分の吸収を助けるビタミンCも豊富に含まれています。 その他にも、カロテン、ビタミンB1、ビタミンB2などビタミン類も多く、さらに葉酸、食物繊維も豊富です。最近では茎の赤い赤軸ホウレン草などもあり、見た目でも楽しませてくれます。

・コリンが含まれる卵

卵は完全栄養食と言われる食品で、たんぱく質が多く含まれ、その他にもビタミンやミネラルも豊富です。中でも脳の活性に役立つコリンが含まれているので、元気に過ごすために小さなお子様から幅広く食べてほしい食材です。バランスよく含まれる食材ですので、料理のメインにもサブにも幅広く使えて、とても重宝します。

・栄養成分が豊富なトマト

トマトはビタミンC、β-カロテン、リコピンといった栄養素が豊富です。特にストレスや風邪から負けない体を作るためのビタミンCがたくさん含まれます。胃の働きを助けて消化を助け、食欲を回復してくれる食材です。生でも焼いても煮ても使える食材ですのでレパートリーが広がります。

・胃腸を元気にする味噌

大豆を発酵させて作られた発酵食品の味噌には、消化しやすい形で質の良いたんぱく質がたくさん入っています。ビタミン、ミネラルや不飽和脂肪酸も豊富です。また、味噌が腸内の環境を整えてくれますので、毎日少しずつ食べることで胃腸も体も元気になります。添加物の入っていない味噌を選んでください。

● まとめ

ホウレン草とトマトの卵ブリトーは、ビタミンC、β-カロテン、リコピンといった栄養素が豊富ですので、朝ごはんやおやつにもピッタリです。作り置きもできますので、突然現れる「お腹すいた～～！！」という攻撃を華麗にかわすこともできるかもしれません。

アレンジが簡単にできるますので、いろいろな旬の野菜で試してみてください。
皆様の笑顔を応援します！